【イベント報告記】「成すべきことを成せる自分へ」開催を終えて
皆さまこんにちは、絢です。
こちらの記事では、5月1日から5日にかけて開催しました無料イベント「成すべきことを成せる自分へ」のイベント報告記としまして、私の感想や考えなどを書かせていただきたいと思います。
少し長くなってしましましたが、ご参加くださいました皆さまにはぜひご覧いただきたいです。
お時間あります時にじっくりとご覧になってくださいね。
開催から少し時間が経ってしまいましたが、まずはご参加くださいました皆さまに改めてお礼を申し上げます。
ご参加とワークのお受け取りをありがとうございました。
イベント開催という機会とご参加くださる皆さまの存在によって、いつも支えられ、励まされ、私自身の新たな願いや望みに気付かせていただいております。
まず今回のイベントは、無償としても初めての試みである3日で1回のイベントとして完結する方式をとらせていただきました。
実は結構早い段階でこのイベントは企画していたのですが、どうすれば自分の望みが達成できて、かつご参加になる皆さまにもご負担なく、けれども少しでも確実にワークをお受け取りいただくにはどうすれば良いかということを様々に試行錯誤しながらイベントとイベントワークを構築した結果、今回のような形式となりました。
日々お仕事としてワークをご提供させていただく中でも、無理なく段階を追いながら、そして同時にグラウンディングもしながら、お受け取りくださる方の実感や認識を促しながらのお手伝いが有意義で大切だと思っております。
今回のイベントは無償かつ完全遠隔での開催ではありますが、普段のお仕事で私が大切に思っているそうしたことと同じスタンスで開催させていただけたと感じております。
思いがけず大変多くの方にご参加いただけましたことも大変励みになり、イベント開催に向けた準備段階から、かなり多くのリソースとエネルギーをイベントに向けることができまし
た。
1日目 「覚醒」:
覚醒というものについて、多くの人がYesかNoのように、覚醒していない。/覚醒している。の、どちらかの段階だけが存在しているとイメージをなさっている印象があります。
実際にはそんな風に白黒つけられるものではなく、またパーセンテージなどで表せるものでもありません。
何故なら覚醒というものは一度覚醒した後もその覚醒の段階や深度をますます進めていくものであり、同時に覚醒の最終地点そのものが私たちの進化によっても変化するものだからです。
また、覚醒する部分についても地上の物質のように「一つ」ではなく、いくつもの側面が複雑に重なりあって多次元的に存在しているため、どこがどのようにどれくらい覚醒しているかを明確に判断したり言い表すこともできないのです。
簡単にいうと、終わりも段階も存在せず、一度覚醒することでさらなる覚醒へと進み続けていくしかないようなものなのです。私たちが生きている限り。
そのため、自分はもう覚醒に至っていると感じている人にも、さらなる覚醒が必要であることがほとんどです。
終わりがないと聞くとちょっぴり絶望的な気持ちになるかもしれませんが、ほとんどの場合私たちが「終わる」ことに対して求めているのは、「もうそれ以上頑張らなくてもいいし苦しまなくてもいい」という安心感です。
覚醒に終わりがないということは、覚醒が満足や安心の手段や最終地点ではなく、私たちが覚醒し続けることで望みも目的も生まれ続け変化し続ける道のりであるということです。
それは私たちが求め続け進み続けるということでもあり、私たちが常にそれまでよりもっと喜んでいけるし、もっと幸せになれるし、もっと豊かになれるということでもあります。そしてこのことを忘れずに、信じ続けていくことが大切です。
それぞれの方が、その方に内在するいくつもの望みと方向性に向かって目覚め、そこに進み続けることで私たち一人ひとりの「成すべき事」が達成できるようにと願いながら、初日のワークをお送りさせていただきました。
2日目 「癒しと受容」:
霊的な自分の望みや目的が覚醒し始めたものの、人間としてのその方がそれを受け入れられない、または受け止められないというケースを、このお仕事について以降本当にたくさん見てきました。
自分が何者であるか、何をすべきかが分からない時、霊的に覚醒すれば進むべき方向とやるべき事がわかり、そこに迷いなく進んでいけるというイメージを私たちは最初の段階では抱きがちです。
けれども実際には、その霊的目的がどんなに素晴らしいものであったしても、自分がとても成し遂げられるとは思えなかったり、その目的が自分の人間としての幸せとの決別のように感じられたり、あるいは全くつまらない価値のないものであるかのように感じられることがあります。
あんなに切望していたはずの霊的覚醒がその方の負担や苦しみになってしまうというケースです。
人間としての私たちはこの宇宙や地上で転生を繰り返す中で、そして生まれてから今日までの間も、たくさん傷つき多くの悲しみや苦しみを経験し続けてきます。
その過程でありのままの自分そのものを受け止められなくなり、苦しみから逃れるために、あるいは安心を求めるために、本来の自分が求めている以外のものを求めていると感じたり、自分以外の何者かになろうとしてしまいます。
最終的には、人間としての私たちの望みも霊的な私たちの望みも一つになるので、霊的な望みを達成していくことで人間としても幸せを感じられるようにはなっていくのですが、その過程でそうではないと感じることがあります。
人間としての自分を受け入れられないあまり、まるでそこから逃避するかのように闇雲に霊的な自分の方向性を求めたり、逆に人間としての自分を守るために霊的な自分の方向性を拒絶しようとしたり・・・どちらも同じく、「人間として傷ついた私自身と霊性との解離」です。
個人的な主観ではありますが、人間として傷ついているほど、そして霊的な目的が強く大きいほど、そうした解離もまた大きくなると感じています。
こうした解離の段階では、私たちの魂はその方向へと進ませるためのメッセージとして本人の体調不良を含むあらゆる困難な現象を引き寄せ、けれどそれらを人間の自分が受け入れられず起こることの全てが自分にとっての苦しみとしか感じられない、いわゆるスピリチュアルエマージェンシーの状態が起こります。
けれどこうした苦しみも、魂としての今までの数々の経験も、全ては今この瞬間とこれからの私たちが、より深い望みを達成していくために必要で大切なものなのだと私は考えています。
成すべきことを成す=魂の目的を達成することだけが大切なのではありません。同時に人間の私たちが幸せであり、幸せであると実感できることが大切です。
どんな経験とプロセスを経ていても、それらの全てに自らが祝福を与えるかのように私たちが私たちの何もかもを受け止められるようになっていくことを願いながら、2日目のワークをお送りさせていただきました。
3日目 「超越と前進」:
私たちが前に進む時、抵抗は必ずおきます。何故なら抵抗は前に進む時に生じる物理的現象であり、私たちの望みが強ければ強いほど、進めば進むほどその抵抗の力が強くなるからです。
そのため、私たちから一切の抵抗がなくなること、あるいは一切の抵抗をしなくなることは非常に稀で、私たちが進んでいくためにはそうして必ず生じる抵抗を一つ一つ乗り越えながら進んでいくしかありません。
けれど通常私たちが抵抗しているとき、その自覚がないことがほとんどです。
抵抗しているものに気づくことすら抵抗するというのでしょうか。気づくということでまるでもうそこに抗えなくなるとでも感じているかのように、私たちは自分の抵抗や抵抗している「もの」を全く感じられなくなったりします。
そうすると、抵抗することで無意識に引き付けている停滞・障害・問題など「そうできないための理由」を客観的または俯瞰的に見ることができなくなり、強い怒りや失望・焦燥にかられ、のみならず場合によっては他者が自分を邪魔しているように感じて猜疑心や失望に苛まれたりと、大きなストレスや苦しみを抱えてしまいます。
自分がそうしていると自覚したくないものを他者に投影することで、自分以外の誰かや何かがそうしているように感じてしまうのです。
あるいは常に私たちを祝福・応援し、私たちの望みの実現に向けて全力でサポートをし続けてくれている宇宙やスピリット達を信じられなくなったり、彼らから見放されたように感じてしまうこともあります。
抵抗していること自体は悪いことではありませんし、抵抗することを止めることも出来ません。
そこに抵抗があるということは、そこに強い望みがあるということです。
私たちはそれを理解した上で、抵抗する苦しみを通してそこからそれまで受け止められなかった強い望みが出てこようとしている事実を受け止めていくしかありません。
抵抗して立ち止まってもいい。けれど立ち止まり続けることだけはせず、どんなにわずかでも遅くとも、少しずつでいいから歩み続けていくこと。それが最も大切なことです。
抵抗し立ち止まるその悲しみや絶望に決して飲み込まれることなく、立ち止まり引き返そうとする自分に寄り添いそれを受け止め許しながら、もし歩き出せるその瞬間がやってきた時には持てる力を全て振り絞ってでも小さな一歩で歩き出すという決意と勇気の灯火。
この灯火が消えることなく皆さんの中に燃え続けていくことを願いながら、3日目のワークをお送りさせていただきました。
「成すべきことを成す」。それは誰のためでもありません。
他者や宇宙のためでもないし、果たさなければ私たちの存在意義がなくなるわけでもありません。
私たちが自分自身であるということ。そしてそうした自分としてただただ幸せになっていくための「成すべきこと」です。
私たち独自の請願と在り方の覚醒と達成を促すかのように、世界はこれからもますます混沌としていくと思います。
けれどもそうした状況でしか生まれない、あるいは顕現しない、誰かや何かではなく世界でたった一人であり一つである自分として、望みのままに喜びにままに生きていく。
それが「成すべきことを成す」ということでもあります。
皆さんにとって何が「成すべきこと」であるかは、ご自身にしかわかりません。例え誰かがそのヒントを与えてくれたとしても、それが成すべきことであるとわかるのはご自身だけなのです。
そしてそれを教えてくれる指針は常に私たちの中にあります。
常にご自身の心と意識、そして体に正直であってください。
心と意識と体が教えてくれるどんな些細なことにも注意を払い、できるだけそれを率直に受け止めてあげてください。
自分に正直に、自分だけの感覚を自分で守りながら、ご自分の喜びが教えてくれる望みへと一歩ずつ進んで行ってください。
今回のイベントがどんなに僅かでも、皆さまのそうした「成すべきこと」への一歩につながっていれば嬉しいです。
イベントにご参加くださってのご感想がございましたら、こちらのブログコメント欄またはリバースご感想フォームからぜひお寄せください。
ご感想をくださいました方には、私からのお礼と励ましの気持ちとして、一歩を踏み出すための祝福のエネルギーをお送りさせていただきます。
(皆さまが送信ボタンを押した直後のお送りとなります)
ご自身の内省からの気づきの機会として、またイベントによる変化を促すための機会としても、ぜひご利用くださいませ。
また、より確実に「成すべきことを成せる自分」になることをお望みの方をサポートするための有料ワークもイベント後に開発してご提供しております。
ぜひこちらの案内もご覧になってみてください。
この度はイベントのご参加、そしてこんな長文になってしまった報告記を最後までご覧くださってありがとうございました。
ぜひ次回イベントも楽しみにお待ちください。
皆さまのお手伝いをさせていただけますことを、心からお待ちしております。
ありがとうございました。
思うようにすすめないことばかりの中で救われる気持ちで一杯でした。
世の中も色々とあり、大変な時期をひとりで過ごすのはなかなかつらいものでもあるので、一斉ワ-クで定期的にサポートをいただけるのは本当に救いになると思いました。
また、楽しみにしています。
ありがとうございました。
今回、このご報告の記事を読ませて頂き、
自分の中で起きていたことを
改めて意識というか認識できる時間を持てました。
思っている以上に抵抗していること
自分がとても傷ついていて癒しと受容が必要なこと
覚醒においてどこかで終わりという安心感を求めている自分がいること。
うっすら感じていることではありながらも
そうした自分を受け入れられない、受け入れたくない
そして、それらをまた周りに投影していること
ゆっくり認識できました。
素晴らしい一斉ワークを開催して下さり
ありがとうございました。
自分に優しく寄り添いながら、世界でたった一人の独自の道を歩んでいく許可をしていけるようになりたいなと思います。
私はライフワークと思う課題があり、日々前進できるよう努力してきました。
そして混沌深まるような世で自分と愛する人達との幸せを守ることにも力を注いでいます。
時に無気力になったり、疲れ切ってしまうこともあるけれど
そんな中ちょっと一息ついて前に進むサポートをいただけたイベントでした。
ライフワークに関して20年以上かけて大きな決断が固まりました。
その決意と行動についての最後の一押し的な勇気もいただけたように思います。
傷だらけの疲れた心に染み渡るような温かな優しいサポートで
これ以上、傷を増やさず、涙を流さずに済む環境を作るために
自分らしく寛いでいられる環境を作るために前に進めそうです。
この度は本当にありがとうございました。
次回のイベント開催が今からとても楽しみです。
絢さんの健康と幸せをお祈りしております。
1日目から、エネルギーを感じ取れて、夜はぐっすり眠れました。2日目からは、悩みに対しての対処や気持ちのヒントが得られました。ゴールデンウィーク中の休みが多い時で、ゆっくり内観できたことも、とてもよかったです。
無料の一斉ワークとは思えないほどの、有意義でパワフルなエネルギーを感じました。
参加できてありがたかったです。
ありがとうございました。
頭が締め付けられた感じ、特に後頭部にエネルギーを感じる。吐き気を感じ、古傷となっている左耳に鈍痛が走った。
時間を置いてもう一度目を閉じると、見える世界の色が明るく変わってきていた。開放が進んでいるように感じる。また頭にエネルギーを感じ、軽い吐き気が生じ、そのうち眠くなっていった。
まどろみながら、鮮やかなブルーに近い紺色の世界に光が舞っているのを見ていた。
誰かが口もとから光のようなものを発している。その光は言葉だと感じた。口もとから出てくる幾何学模様のような光を見ていると、何故かそばに龍を感じた。その直後、幾何学模様の光が更に沢山溢れ出し、とても美しいと思った。
ここで感覚がフッとシフトする。時空が切り替わったみたいだ。
ふと、アトランティスで自分は、こんなふうに時空を超えて情報をとってきて、それを光に変えて言葉に乗せて必要な人へ伝えることをしていたのかなと思った。
その後、寝落ちした。朝目覚めると、幾つか印象的な夢を見ていたことに気付く。
銃を持った外国人男性が現れる夢(銃は撃たない、ただ持っている)、またカニが逃げ出す夢、など不思議な夢を見た。詳細は忘れてしまったが自分には、まだまだ癒しが必要だという感覚を覚えている。
2日目「癒しと受容」では、ただただ寝落ちしていた。
3日目「超越と前進」。
目を閉じると安定したとても綺麗な、整然とした光の世界が見えた。1日目に見えた世界が変化していき、その延長線上にこの景色が形づくられていると感じるが、まだまだここから動いていくものも感じる。意味はわからないが、以前より自分の中に根拠のない自信のようなものが芽生えているのを感じた。
以上のような体験をいたしました。この無償イベントの後、有料でも受けて、更に自分に必要なプロセスを進んで行っていると実感しています。
有意義なイベントを開催いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
日常生活の中に聖なる時間軸の期間が発生するという貴重な体験を過ごすことが出来ました。
人生に数度あるかないかの、深い亀裂を感じる出来事に見舞われていたときでしたので、混沌の中、再度光を見出していく心の整理が出来、まことに幸いでした。
自分の内側が癒され、自分のたましいが深い光に満ち、その微光が外の世界や繋がりある他者、愛する人達に平和をもたらしていくことをイメージしました。
その基盤となるものを、心から敬意を抱く絢さんのワークにより見つめ直し癒していく時間を過ごせて良かったです。
参加させていただきましたこと、深くお礼申し上げます。