2018年 08月 31日
イベント報告「真なる自己と出会う聖杯ワーク」を終えて
ご報告が大変遅くなりましたが、8月7日にイギリス・グラストンベリーから開催しました無料イベント「真なる自己と出会う聖杯ワーク」の開催報告をさせていただきます。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
こちらのイベントを開催しましたグラストンベリーは、聖杯伝説の残る聖地であり、イギリスにおいて最もスピリチュアルな人々が集まる町でもありました。
当日は私自身の研修と、ライトワークを目的としてこの町を訪れたのですが、イベントは聖杯が井戸の底に眠るという伝説の残る「チャリスウェル」という場所から行わせていただきました。
入り口にはチャリスウェルのシンボルがお出迎え。
このシンボルはここだけでなく、チャリスの井戸の蓋にも刻まれており、チャリスウェルの象徴です。
二つの同じ大きさ・形の円が重なりあった幾何学文様は、約二千年前の、古代の土着信仰にとっての聖なるシンボルだったと伝えられています。
これは、陰陽・天地・男女・顕在意識と無意識・物質世界と霊的世界など、異なる二極の交差と結合を現しているとの事です。
飲めるようコップまで置かれている親切設計でしたが、私は念のために飲むのはやめておきました…
この底に聖杯が眠ると言われるチャリスの井戸のあたりは、このチャリスウェルの中でも最も神聖な場所とされていて、井戸の周りでは多くの方が祈りを捧げたり瞑想をしているため、おしゃべりも禁止です。
写真を撮るもの憚られるほどでしたので、写真は撮れませんでした。こちらは画像サイトから購入したもの。
この場所にしばし佇んでこの場所にあるエネルギーを感じ、情報を受けとっていきます。
古代から、もともとここに眠る叡智を求めてきた人々の願いや想念も感じながら、人生という旅を求める人々の答えとなるべく、そうした旅を続ける人々の目的地となるべく、聖杯やこのような場所が存在しているのだと感じました。
本当の答えは聖杯ではありません。その人の人生の答えは、その人の中にしかないのです。
けれど私たちは答えを常に自分の外側に求めてしまう。
求めるものがこの世界にないとしたら、私たちはどこに向かっていけばいいのかわかりません。
だからこそ聖杯を必要とし、聖杯の伝説が生まれたのでしょう。
聖杯を見つける旅は、私たちが真の自分に出会う旅なのです。
聖杯を通して、私たちは自分を見つけるのです。
真実は常に自分の中に。
求めるものの全ても、目指すものも、全て自分の中にある。
この世界の全ての答えもさえも。
聖杯との出会いは聖なる自分との出会い、神聖なる自らとの再会である。
こんなメッセージをこの場所から受け取って、この場所を後にしました。
井戸周辺はワークはできそうになかったため、入り口近くの少しひらけた方でライトワークをさせていただきました。
それが、冒頭の写真です。
聖杯という答えを自分の外に求め続けた地上の人々の切なる願いと、それが得られなかった人々の悲しみと絶望、聖杯こそが自らを救ってくれるという幻想、そうした地上に残る傷を感じ、女神的にそれらの全てを受け止め、癒す、そんなライトワークをさせていただきました。
ライトワークが終わったあとは、私がここに来て感じたこと、受け取ったメッセージ、そうしたもののシェアも含めて、ご参加の皆様が人生という旅の目的地と答えを自らの内側に見いだせるようになることを祈りながら、ご自身こそが聖杯であるという気づきが得られることを祈りながら、一斉ワークを行わせていただきました。
by rebirth_aya
| 2018-08-31 17:11
| イベント・ライトワークご報告
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