分かることを手放す(一斉ワークご報告)
皆様こんにちは、御崎絢です。
今日は大変お待たせしておりました一斉ワーク「内なる聖域の構築」のご報告をさせていただきたいと思います。
5月28日からまずは準備ワークを行いました。
これはお受けになるコースによってワークの内容が異なるのですが、どちらも一斉ワークをお受け取りいただき、一斉ワークの目的を達成するために必要で、とても大切なものです。
この時点では個々の癒しや問題解消などに対する抵抗…特に人間的に満たされることへの抵抗と、地上的な成長の仕方への手放せないこだわりなどを感じながらも、そうしたことの解消を目的する準備ワークでもあったので、全体としていい感じに皆様にワークをお受け取りいただけている感覚があり、個人差はありますがお受け取りいただける最大限を目指してワークをお送りしていました。
(この期間に感じた抵抗については、一斉ワーク参加者だけでなく他の方にも知っていただきたいことなので、このご報告とはまた別のコラムにしたいと思っています。)
30日12時からは本ワーク部分に入ったのですが、本ワークを行っているうちに段々と自分がいつもとは違ってきている感覚がしてきました。
いつも一斉ワークを開催する時は高次元意識を活用して行っており、無償有償に関わらずワークの契約やバランスが崩れないようお約束した範囲内でのワークを心がけておりますので、肉体や精神レベルで自分に異変が生じることはありません。
ですがこの日は段々と、体も心もなんとなく苦しくなり始めました。
変だなと思い、もしかしたらワークバランスが崩れているのかも?と思って色々チェックしてみましたが、自分が行っても良いこと以上のことはしていませんし、どこにも無理は生じていません。
と言うことは、問題はワークではなくワークによる私の個人的なものであるということになります。
もし一斉ワーク自体のバランスが崩れていれば、行う私だけでなくお受けになる皆様にも不調が生じてしまいますので至急対策を取らねばならないのですが、そうではなかったので安心して一斉ワークを続けさせていただきました。
結局一斉ワークが終わっても、自分の異変は完全に解消せず、言うに言われぬもやもやした感じが残っていました。
行った一斉ワークにチャネリングをしてみても、ワークは確かにきちんとできているし、それどころか次の日にはもうその経験を糧に別のワークを作り始めている感じがしました。
自分がチャネリングで得た情報と、自分の体と心が感じていることをつなげ合わせて一つの答えを出すのに、しばらく時間をかけました。
瞑想してみたり、ただぼんやり過ごしてみたり、自己ワークも行いました。
そうして前回のブログ記事のその後数日を含めて、ひたすら自分が感じていることを整理して受け取っていきました。
結論としては、今回の一斉ワークは私が目的としていた部分に達しましたがそこで終わらず、さらにそこから進み、予め予想していた部分を超えてしまっていた、ということになります。
通常の無料一斉ワークの場合、開催することで私自身も多くの学びを頂きますので、お受けになる方だけでなく私の方も大きく変化します。
ワークをお受けになる方が一斉ワークによってどのように変化するかを健在意識レベルで、そして自分がどのように変化するかを無意識レベルで、二つの変化を二つの意識層で予測して開催します。
「こうなるであろう」と予測していた通りになることが、一斉ワークの目的達成ができていることでもあったのです。
でも今回は違いました。
予測していた通りにはなったのですが、さらにそこを超えて予想した以上のところまでワークによる変化が進んでしまっていました。
もちろんそれは好ましい変化であり、ワークの効果が思っていたよりも高かったことでもあるので喜ばしいことではあるのですが、私が無意識で予測していた状態ではない状態に急になってしまったことで、私のマインドがそれを受け入れることができず、変化に制限をかけてしまっていたのです。
そして私に起こったことと同じことが、ワークをお受けくださった方にも起こっている可能性があるのです。
今回の一斉ワーク後にもし、なんとなく続く不調や、なんだか訳のわからない感覚や不安が続いている方がいらっしゃいましたら、それは私と同じことが起きているのかもしれません。
ワークをお受けになる時も、実は皆様は無意識で、それを受けるとどうなるかを知っていてお申し込みになります。
ワーク後の自分がどうなるかを深い部分では実はわかっていて、そうなるためにそれをお受けになるのです。
でも今回の一斉ワークでは先に書いた通り、予想・予定していた状態を達成しつつも、そのままそこを超えて行ってしまっています。
目的達成と同時にすぐに次のステージに進んでいってしまったのです。
ですから私と同じように、受け入れきれなかったり、無意識に変化に制限をつけてしまったり、自分に起きていることが理解できなかったりで、不調や混乱が生じる可能性があります。
一斉ワーク後に私自身に不調が生じたので、参加者の方にテレパシーレベルで御承諾をいただけた方には、そのまま無償でのサポートとヒーリングを随時お送りさせていただきましたので、不調が生じていらっしゃる方でも昨日あたりまででほとんど解消しているかとは思います。
でももし心当たりがあるという方は、今私が書いているこの記事を読まれることで、なんだか納得できる感じがしたり、安心できたり、何か腑に落ちる感じがするかもしれないですね。
今回このこのように「目的を達成しつつも、目指していたところを超えてしまった」ということ自体は、実は今まで開催してきた別の一斉ワークで起こったこともありました。
けれど今回のように大きく超えてしまったのは初めてです。
それゆえに私自身も混乱し、受け入れることに少し時間がかかってしまいましたら、これがアセンションなんだと妙な納得もしてしまいました。
アセンションが進むと3次元が5次元になっていくわけですから、時間の概念も変わります。「今」という時間に全ての時間が凝縮されていくことになり、今は過去でもあり未来でもあるという感覚になっていきます。
そして今この地上にいる自分だけが自分ではなく、他の次元や他の星の自分、そして宇宙そのものまでが「私」になっていくので、私たち個人に起きる変化の仕方や変化の幅も変わってきます。
極端な話、「今ここにいる自分」を捉えた瞬間に、もう自分が変わってしまっているということが起きていくので、今まで以上に自分が捉えられなかったり、理解できなかったり、自分が分からない感覚が強くなったりしていくでしょう。
自分に対する捉え方、物事に対する概念など何もかもを手放し、自分が「知っている」「わかっている」という感覚に頼って自分を認識することも手放し、ただひたすらにその瞬間の自分の望み・喜びだけで存在するようにならざるを得ません。
何かに留まり、安定を感じることで安心しようとする私たちの地上的習慣を手放して、変化し続けることへの恐れを超えて、止まらないという安定とは真逆の状態に安定するようになっていくことこそが、アセンションするということでもあるのです。
これからはおのずと、体と心を超えて霊性までを含めてサポートするヒーリングやアセンションワーク全般における変化は、そうした状態をさらに後押しするものとなり、ワークにおける変化もある意味では完全に予想したり予定することができなくなっていくのかもしれません。
何がどうなっていくかわからなくとも、少なくとも私自身は、宇宙とひとつになり宇宙の意思と望みのままに、自分がやるべきこと・できることをひたすら行っていきたいと思います。
自分の制限や恐れや、人間としての弱さを感じつつも、それらを一つずつ越えて進んで行きながら、その時点での自分の「最善」をご提供したいと思います。
事前にご案内しきれない点・説明しきれない点が増えてくるかもしれませんが、それでも何かしらお受け取りいただけるものがあると感じて下さった方に、これからもお手伝いをさせていただきたいです。
皆様から寄せられたご感想も、私が一斉ワーク後にモヤモヤと感じていたことを整理し受け入れる、大きな助けになりました。とてもありがたかったです。
そして今回の経験を生かして、次の一斉ワーク開催も企画させていただきますので、ご案内をお待ちいただけますと嬉しいです。
この度は一斉ワークのご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします^^