「私らしく在るための癒しと能力開発」ご報告とご感想集

「愛に育つプログラム」お申し込み締め切りは４月１７日です

皆様こんにちは、御崎絢です。

今日はとっても寒いですね！

ここ足利ではなんと、みぞれが降っています^^;

去年も確か４月に入ってから１回雪が降ったような気がしますが、今年は４月に入って例年以上の高温が続いていたので、この寒さはちょっときついです。

今日はセッションお休みＤＡＹですが、昨日まで東京にいたので、今日はお昼までゆっくりして午後からはデスクワークをしています。

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さて、先月の２８日～３０日の３日間にわたって開催しました無料一斉ワーク「私らしく在るための癒しと能力開発」について、遅ればせながらご報告をしたいと思います。

もともとこの一斉ワークの開催を企画したのは、日本人の独自性に基づく霊的覚醒に関するお手伝いをしなければと思った今年の２月に遡ります。

日本人あるいは日本のスピリットを持った方の覚醒が、今後の世界レベルでの覚醒やアセンションに大きく関わっていることはもうずいぶん前からわかっていたことなのですが、今年の２月にロンドンで研修を受けたり、ローマに行ってキリスト教関連のトラウマに関する集合無意識への働きかけというライトワークを行っていたことをきっかけに、自分が日本人であること、そうした民族的背景と特性を持って今こうした仕事をしていることなどについてもっと深く考えるようになりました。

日本人が持つ独自の素晴らしさや霊的素質をもっとみんなが受け入れて、そうした覚醒が進むよう、まずは一人一人の独自性を受け入れ開くことのお手伝いをしたいと思ったのです。

多くの人が、自分自身の思考や表現方法といった生き方全般について、「他の多くの皆と同じでは面白くない」とか、「他の誰とも違う唯一の自分を感じ、表現したい」と思っているのではないかと思います。

にも関わらずそれができないのは、そういう独自性がないからではなく「他の誰とも違っていること」に根強い抵抗を持っているからではないかと思うのです。

私達は本来、一人一人が全く違う個性を持った存在です。どんなに他と似通っているように見えても、思考も感情も行動も表現も、何もかもが一人一人全く異なっています。

ですがこの日本は特に「協調性」や「和」を重んじる文化のため、そうした一人一人の個性を思う存分発揮することがなんとなくいけないような、そうすることが憚られるような風潮があると思います。

個性を発揮するという個人的利益よりも、大勢の和を重んじる全体の利益を求められるような、そんな風潮です。

そういう文化と社会の中で生きてきた私達が、無意識のうちに自分に内在する個性に対して否定的あるいは懐疑的になってもなんら不思議ではないと思います。

社会や集団といったものの利益を重視して生きてきた私達が、ともすればそれらと全く相反する自分の個性・自分の利益を重視して生きる方法にシフトするのは、思っているよりもかなり難しいことです。長年の無意識の刷り込みから解放される必要があるわけですから。

そういう意味では、私一人一人が自分の個性を受け入れ発揮しながら生きるということは、私達個人だけの問題ではなく、社会的概念や風習をも超えていくという大きなチャレンジでもあると思います。

自分の個性・自分の利益を重視して生きるということは、自分勝手であるとか、反社会的であるということとは全く違います。

私達が本当の意味でもっと自分を尊重し、自分を大切にして生きるということです。自分の思考、自分の表現、自分の領域、そういったあらゆる側面での「自分」の尊厳を大切に生きるということです。

これができない限り、相手を尊重したり、相手を大切にすることはできません。人は自分が自分に対してとっている態度しか、他の人にもすることはできないのですから。

最終的に私達が自分の個性を受け入れれば受け入れるほど、自分らしい生き方をすればするほど、他の人がどんなに自分と違っていても相手を支配したりコントロールする必要がなくなりますから（支配もコントロールも恐れから発生しています）、個性的であることが孤独を生むのではなく、より深く愛しあったり支え合ったりができる調和のとれた関係性へと変わっていくのだと思うのです。

今回の一斉ワークは、こうした一人一人の個性の受容と発揮、そしてそこから可能になるであろうより深い人と人とのつながりを目的として開催しました。

一斉ワーク中、私はグアムに滞在していました。

元々家族での渡航予定でしたが、次女と夫が直前で体調を崩してしまったので、ナチュラルシャーマンである長女と二人だけで行ってきました。

この旅を機に、生まれる前からシャーマンだった長女が完全なカリスマシャーマンに覚醒してしまったので、現地のシャーマンワークは長女にほとんど行ってもらって、私自身は皆様にお送りする一斉ワークに専念しながら、人間レベルでは自分の喜びに忠実に暮らしていました。

時々一斉ワークに意識を向けて感じたのが、参加者の皆様に内在するジレンマです。

「自分らしく在りたい、でもどうすればそうできるの？」といった焦りのようなものや、「自分らしく在りたいけど、そんなの親や社会が許してくれるわけがない」といった怒りや諦め、そして「そもそも自分らしいって何？自分ってなんなの？」という不安と混乱。

「自分らしく在りたい」と願っている気持ちすら、もしかしたらただの現実逃避にしかすぎなくて、そんな生き方や在り方が可能なのは限られたごく一部の人だけ。自分のようなその他大勢の人間は、一生今のままで生きるしかない。」といった無気力など、皆様それぞれに、意識的にも無意識的にもジレンマをお持ちだったように感じます。

私自身も幼い時から、人と同じは嫌だと思ったり、かと思えば誰とも理解しあえないと感じる孤独からみんなと同じように生きたいと思ったりを交互に繰り返していたので、参加者の皆様に内在するジレンマをまさしく自分のものとして感じながら、そしてそれらのひとつひとつに愛を感じながら、ワークを行わせていただきました。

「何か」や「誰か」と同じではありたくないけど、全くモデルになるものもない「新しい何か」や「独自の私」になることは、大きな恐れを伴います。

真っ暗な中道もない森の中を歩いていくことのようなものです。

それでも私達が持つ選択肢が、「その暗闇の中留まり続けること」と「前進すること」の２つだけだとしたら、少なくとも私は前進することを選びます。

留まり続ける限り現状が変わることは絶対にないけれど、怖くても前進すれば、もしかしたら現状を打破できるかもしれない。明るく日が差す素敵な場所に辿りつけるかもしれない。だったら少しでも可能性のある方を選びたい。

参加者の皆様がそれぞれにいろんな思いを抱えながらも、それでも少しでも自分の可能性を開いてみたいと願ってこの一斉ワークにご参加くださったのだとしたら、私はそれを可能な限りお手伝いしたいし、全力で応援したい。そう思いました。

世界がアセンションに向かっている今、世界が「ひとつ」になろうと向かっている今、私達が目指すべきは「一人一人が全く異なる独自性をもって創造的に生きる」ということです。

「ひとつ」になるということはみんなが同じになるということではなく、一人一人が完全に異なったときに起きる大いなる調和なのです。

どんなに同じように見えていても一人一人が違います。一人一人が持つそれぞれの個性を、その思いを、恐れながらでも勇気を出して少しずつ表現していっていただきたいと思います。

誰かから理解されたり求められたりすることが重要なのではなく、例え何の理解も共感も得られなくとも、求められることがなかったとしても、自分の心が求めるままに生き、願いを貫くことによってのみ、世界は変えられます。

私もまたそうした一人として、私がやりたいと思うことを心からやりたいと思う形で、ますます正直にこれからもご提供していきたいと思います。

長文になってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました！

ご参加の皆様に、そしてご覧くださった皆様に感謝と愛をお送りいたします☆

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この記事のコメント欄に、いただきました一斉ワークご感想の中から掲載の許可をいただきましたものを匿名にてご紹介しております。

皆様ぜひご覧いただいて、ご自身の変化に対する認識やグラウンディングにお役立てください。

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