2010年 02月 24日
喜びを見つめる~HP制作の感想~
ずいぶん長らくお待たせして、このほどようやく出来上がったリバースの新サイトですが、このサイトを制作するという過程で私が得たものは非常に大きかったです。
物理的な作業としては文章を含め、ものを作り出していく作業だったのですが、その実態は自分の喜びを再確認するための内的作業、そしてその喜びをただ見つめるための期間でした。
5年前に旧リバースサイトを作るとき、私が心掛けたことは、
・見る人にとって分かりやすいこと
・見ることによって理解が進み、セッションへの準備が進むこと
の2点でしたが、無意識のうちに「セラピスト御崎絢としての自分を見せる」という目的もあったと思います。
私自身が「セラピスト」というものに対して持っていたイメージ、こうあるべきだというものを、見る人に伝わるように作っていたように思えるんです。
HPを見た方が、「御崎絢ってこんな人なんだ」と思うように、意図をしていたという感じですね。
だから、自分がそういう思い込みから解放されて、自分としての在り方がより自然になっていったときに、それまでのHPがとても苦しくなってきたんだと思います。
旧HPを閉鎖するまでの最後の1年くらいは本当にそのHPが嫌で、見ることすらできなくなっていたんですが(大問題ですよね・汗)、でもしばらくの間何がそんなに嫌なのか、どうしてこんなにも自分にふさわしくないと感じてしまうのか、分からないままでした。
スーパーバイザーからのアドバイスもあって新HPを制作することを決めても、しばらくの間実際に動き出すことができなかったのは、自分の中でこのあたりがクリアになってなかったからだと思います。
違う違うと感じているもの、その正体は何なのか。
それがやっと見えてきたのが、昨年の11月になってからでした。
結局は私が、自分を表現しきれていなかったんです。
ワークのご案内文を書くときも、それが商用目的である以上見た人にとって分かりやすく心掛けるのは当然ですが、それ以上に見る人の方を優先させてしまっていたように感じます。
どう思われるだろうとか、こういう風に見せたいとか、こう思ってほしいとか、そういう思いが無意識にあったんです。きっと。
だから、「自分の喜びをただ表現している」HPやご案内文を作る必要があると分かった時、とても戸惑いました。
どうしていいか全然分からなかったんです。
そこで初めて、ああ、今までの私は、喜びを素直に表現していなかったんだと気付きました。
いつもどこかで、誰かのためとか何かのために、文章を書いていたのだと気付きました。
だから、それが苦しくなった時、私は一切の文章が書けなくなってしまったんです。
去年1年、特に夏以降の後半は、本当にものが書けませんでした。
必要最低限仕事関係のものは書きましたが、プライベートのmixiも全く書けないし、文章を書きたいと思えなくなりました。
最初はその状態に焦り、どうしたら書けるだろうと悩みましたが、「書きたいと心から思う日まで書くことをやめよう!」との決意に至り、以降ぱったり書くことを休止しました。
そうなったらそうなったで、その状態がなんだか面白くなってしまい、「一体いつになったら書きたいと思うんだろう」と、半ば興味本位で待っていましたが、なかなかその日はやってきませんでしたね~。
HPの制作が始まった当初も、今回制作のお手伝いを頼んだエクリプスの佳代子さんに、「私文章書けないんで、チャネリングして適当に書いてください♪」と、丸投げ状態でした(笑)
でも途中いろいろあり、いったん出来上がりかけたデザインを全部捨ててしまったりと、制作はなかなか進みませんでした。
そうして予想以上に長くかかった制作の段階で、自分が望んでいること、自分の喜びがなんであるかを何度も何度も自分に問いかけるうち、ある日突然「書きたい!」という欲求が湧き上がってきたんです。
いやもう、新鮮でした!書くことが。
誰のためでもなく自分のために、ただ無心に書くって、なんて楽しいんだ!と思いながら、毎日朝方までバリバリ書いていました。
こうして出来上がったのが、今のHPです。
自分のために、自分の喜びのために表現する。
今までの私にできていなくて、かつ切望していたのがこれだったんです。
今回制作の過程で気づき、得たものがこれだったんです。
今までももちろん喜びの表現として今のお仕事をさせていただいていましたが、いつもどこかで相手のことを考えていました。
でも今の私に必要なことは、相手にとっての喜びを考えるのはなく、ただ自己の喜びに無心であることだと分かりました。
それが結果としてそれまで以上により、相手の喜びを覚醒させていくのだと。
長い長い間悶々としていましたが、HPの制作によって本当に大きな気づきを得て、それまでどうしても手放せなかったものを手放せたことは、HPが出来上がった以上に大きな収穫だったと思います。
こういう素晴らしい経験になったのも、信頼し委ねられる方にお手伝いしていただいたおかげです。
過去何度となくサイトリニューアルの話が上がっていたものの結局は1度も実現しなかったことも、今このタイミングで、この方にお手伝いいただくその時を待っていたのだと、今なら分かります。
最善の時を、ひたすらに待っていたのだと。
こうしてできがった新HPですが、今の私は以前よりさらに執着がなくなったので、その時の気分でどんどん変えていっちゃうと思います(笑)
でもそれがとても自然なことなのだと、私の感じるままに全てを変えていっていいんだと、今なら思えるから。
その変化の心地よさに、いつも身を委ねていたいと思います。
物理的な作業としては文章を含め、ものを作り出していく作業だったのですが、その実態は自分の喜びを再確認するための内的作業、そしてその喜びをただ見つめるための期間でした。
5年前に旧リバースサイトを作るとき、私が心掛けたことは、
・見る人にとって分かりやすいこと
・見ることによって理解が進み、セッションへの準備が進むこと
の2点でしたが、無意識のうちに「セラピスト御崎絢としての自分を見せる」という目的もあったと思います。
私自身が「セラピスト」というものに対して持っていたイメージ、こうあるべきだというものを、見る人に伝わるように作っていたように思えるんです。
HPを見た方が、「御崎絢ってこんな人なんだ」と思うように、意図をしていたという感じですね。
だから、自分がそういう思い込みから解放されて、自分としての在り方がより自然になっていったときに、それまでのHPがとても苦しくなってきたんだと思います。
旧HPを閉鎖するまでの最後の1年くらいは本当にそのHPが嫌で、見ることすらできなくなっていたんですが(大問題ですよね・汗)、でもしばらくの間何がそんなに嫌なのか、どうしてこんなにも自分にふさわしくないと感じてしまうのか、分からないままでした。
スーパーバイザーからのアドバイスもあって新HPを制作することを決めても、しばらくの間実際に動き出すことができなかったのは、自分の中でこのあたりがクリアになってなかったからだと思います。
違う違うと感じているもの、その正体は何なのか。
それがやっと見えてきたのが、昨年の11月になってからでした。
結局は私が、自分を表現しきれていなかったんです。
ワークのご案内文を書くときも、それが商用目的である以上見た人にとって分かりやすく心掛けるのは当然ですが、それ以上に見る人の方を優先させてしまっていたように感じます。
どう思われるだろうとか、こういう風に見せたいとか、こう思ってほしいとか、そういう思いが無意識にあったんです。きっと。
だから、「自分の喜びをただ表現している」HPやご案内文を作る必要があると分かった時、とても戸惑いました。
どうしていいか全然分からなかったんです。
そこで初めて、ああ、今までの私は、喜びを素直に表現していなかったんだと気付きました。
いつもどこかで、誰かのためとか何かのために、文章を書いていたのだと気付きました。
だから、それが苦しくなった時、私は一切の文章が書けなくなってしまったんです。
去年1年、特に夏以降の後半は、本当にものが書けませんでした。
必要最低限仕事関係のものは書きましたが、プライベートのmixiも全く書けないし、文章を書きたいと思えなくなりました。
最初はその状態に焦り、どうしたら書けるだろうと悩みましたが、「書きたいと心から思う日まで書くことをやめよう!」との決意に至り、以降ぱったり書くことを休止しました。
そうなったらそうなったで、その状態がなんだか面白くなってしまい、「一体いつになったら書きたいと思うんだろう」と、半ば興味本位で待っていましたが、なかなかその日はやってきませんでしたね~。
HPの制作が始まった当初も、今回制作のお手伝いを頼んだエクリプスの佳代子さんに、「私文章書けないんで、チャネリングして適当に書いてください♪」と、丸投げ状態でした(笑)
でも途中いろいろあり、いったん出来上がりかけたデザインを全部捨ててしまったりと、制作はなかなか進みませんでした。
そうして予想以上に長くかかった制作の段階で、自分が望んでいること、自分の喜びがなんであるかを何度も何度も自分に問いかけるうち、ある日突然「書きたい!」という欲求が湧き上がってきたんです。
いやもう、新鮮でした!書くことが。
誰のためでもなく自分のために、ただ無心に書くって、なんて楽しいんだ!と思いながら、毎日朝方までバリバリ書いていました。
こうして出来上がったのが、今のHPです。
自分のために、自分の喜びのために表現する。
今までの私にできていなくて、かつ切望していたのがこれだったんです。
今回制作の過程で気づき、得たものがこれだったんです。
今までももちろん喜びの表現として今のお仕事をさせていただいていましたが、いつもどこかで相手のことを考えていました。
でも今の私に必要なことは、相手にとっての喜びを考えるのはなく、ただ自己の喜びに無心であることだと分かりました。
それが結果としてそれまで以上により、相手の喜びを覚醒させていくのだと。
長い長い間悶々としていましたが、HPの制作によって本当に大きな気づきを得て、それまでどうしても手放せなかったものを手放せたことは、HPが出来上がった以上に大きな収穫だったと思います。
こういう素晴らしい経験になったのも、信頼し委ねられる方にお手伝いしていただいたおかげです。
過去何度となくサイトリニューアルの話が上がっていたものの結局は1度も実現しなかったことも、今このタイミングで、この方にお手伝いいただくその時を待っていたのだと、今なら分かります。
最善の時を、ひたすらに待っていたのだと。
こうしてできがった新HPですが、今の私は以前よりさらに執着がなくなったので、その時の気分でどんどん変えていっちゃうと思います(笑)
でもそれがとても自然なことなのだと、私の感じるままに全てを変えていっていいんだと、今なら思えるから。
その変化の心地よさに、いつも身を委ねていたいと思います。
by rebirth_aya
| 2010-02-24 13:18
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